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自分の弱みは自分の一番の強み
また逆も真なり!
谷口 有名経営コンサルタント、ジェームス・スキナーさんにお話をうかがいたいと思います。もともと、日本とはどのような関わりがあったのですか?
ジェームス 関わりというよりもひらめきですね。「日本はかっこいい」と思って。まさに青天の霹靂というような感じでした。
谷口 来日して日本のイメージはどうでしたか?
ジェームス 日本にイメージを持っていたのではなく、使命といいますか、自分の人生の仕事はそこにある、日本に行かなければという思いでした。
谷口 初めは日本のどちらで?
ジェームス 東北で日本語の勉強をしました。ズーズー弁ですが・・・(笑)
谷口 経営コンサルタントをやろうと思われたのは?
ジェームス 子どものころは、父が物理学者だったので科学者になろうと思っていました。 しかし、その後、上昇志向を持っていましたので経営者を動かす経営コンサルタントになろうと思いました。 17歳ごろから日本で経営コンサルタントになると決意して、それから8年間でその夢を実現しました。
谷口 スティーブン・コヴィー博士の『七つの習慣』を日本に紹介したことでもスキナーさんは知られていますが、その出会いに大きな影響がありましたか?
ジェームス かなりの影響を受けましたね。最初はIE生産管理や情報システムのコンサルタントをやっていましたが、コヴィー博士との出会いから人間的な要素はどうするか、戦力的なことはどうするかなど、経営者そのものの育成から入ろうと考えました。
谷口 スキナーさんから見て現在の日本の不況時代の中小企業には、どのような点が欠けていると思いますか?
ジェームス 私は欠けているという言い方はしませんが、ひとつは、経営者に体系立てられた教育がなされていない点があげられます。そのあたりが今後必要になってくると思いますし、そのために「経営者育成塾」というコースを作りました。私はビジネスモデル特許の仕事もしていますが、やはりビジネスには常に新しい発想が必要ですしね。
谷口 その通りですね。
ジェームス 井の中の蛙」という言葉がありますが、その「井」とは頭の中にあるもので、私は最初からその枠を作らない発想に戻すように指導しています。そうしますと、5分間もあれば新規事業は3つも4つも考えられます。私が日本の中小企業の経営者に指導することのひとつは、自分の個人事業をビジネスの形に持っていくにはどうするかということですね。ビジネスとはどういうことかというと、社長がいなくなって5年経ってさらに利益が出ているかどうかだと思います。戦略をやっているのか、戦術をやっているのか。ほとんどの経営者は戦術をやっているので戦略的なことに転換することが必要です。まず、退社戦略を持つことです。あなたはどういう形でこの会社をやめていくのかということを計画して、初めて本当の経営者だといえますね。
谷口 日本の中小企業の経営者は、後継者問題で一番苦労しています。
ジェームス は後継者の教育と育成をかなり手伝っています。経営者を育てる上でまず教えることは「あなたの会社において問題点はひとつしかありません。それはあなたです」と言うことです。経営者は自分はいい結果を出すためには、どのようにすればよいのかということをまず、考えなければいけないと思います。
谷口 やはり、リーダーが変わらなければ企業は変わりませんよね。
ジェームス そうですね。皆さんの多くは企業の成功例を勉強しますが、失敗例を勉強しますと倒産する企業の9割以上はリーダーシップの失敗ですね。
谷口 業績の悪い企業の殆どがそうですね。リーダーによって変わるということですね。スキナーさんが今やられていることは、「成功の9ステップ」と「経営者育成塾」の2つが主ですね。よろしければそちらについて説明していただけますか?
ジェームス 「成功の9ステップ」は、私自らが私の生活や企業を成功させようとしてきた中で、本を読んだり、講演などに行ったり、その中で効果があった大切なこと9つをこのような形にしました。これは自己啓発の集大成といえます。その中から、セオリーなどではなく実際に効果があったものだけをお客様に紹介しようという発想です。自分の体験の中からの発想なので、極めて効果が高く大変人気のあるコースです。いつもお客様に5点評価をつけていただくのですが、この半年の間5点以下は一度もありません。
谷口 経験からの発想はとても有効ですからね。
ジェームス それから、より効果的なセミナーは「経営者育成塾」です。私もさまざまな講演会やセミナーに参加しましたが、経営者の立場から勉強出来る場が少ないと思い、その場を提供してあげられたらと「経営者育成塾」を設定しました。経営者として、一番必要な要素とは何かを考え、もちろん、ビジョンや戦略なども教えながら、一年間を通して一人のリーダーとして、人間として、成長できるようなプログラムになっています。中でも一番の柱が「リーダーシップストレッチ」というもので、経営者も人間としての成長が必要であり、それを会社で活用できるようにすることが目標です。経営者として成功すれば経済的にも余裕ができ、その上、人生をより楽しむことができると思います。ですから、仲間という感覚で1年間行っています。
谷口 年齢的にはいくつくらいの方が中心ですか?
ジェームス 20代から50代までと幅広い層に好評を得ています。
谷口 年間を通して学んでいくのですね。その中で経営者として重要なこととは?
ジェームス 大事なことは自分の心をコントロールすることですね。また、私は自分の一番の弱味は一番の強みだと考えています。それは、たとえば、日本の社会で私は外国人であることが弱みかもしれませんが、また逆に日本人では見えないようなことがわかるということが強みでもあります。
谷口 自分の会社を成功させたいと思う人にはぜひ参加してほしいですね。
ジェームス そうですね。必ず会社を成功させることができる経営者になれます。
谷口 スキナーさんの夢や目標などがあれば教えてください。
ジェームス 夢はたくさんありますね。私は夢は実現するものだと思います。自分の思考を現実化させるプロセスを理解することができるとなんでも可能になります。それから、日本の企業の経営者にもっと体系立って勉強してもらえるようなシステムを作っていきたい、それの先駆者としての役割を果たしていくことが自分の大事な役割だと思っています。個人的な夢もあれば、貢献する夢、人間関係についての夢もあります。
谷口 今まで感動的な出会いなどがありましたか?
ジェームス ええ。たくさんありました。たとえば、昭和天皇にお会いできたことです。また、ビジネスの中ではVISAカードの創立者ディーホック氏から直接教えをこうことができまして、これも感動的な出会いでした。
谷口 最後に好きな言葉があれば?
ジェームス いくつかありますが「気を紛らわすだけでは、有意義な人生は送れない」ということです。私は有意義な自分の人生をまっとうするために、新たなセミナーを開発したり、有意義な人間関係を築いたり、または、感動的な出会いを求めたりしたいと思っています。
谷口 とても勉強になりました。ありがとうございました。
この様な方はぜひ、入塾して下さい!
| 業務内容 | 経営のコンサルテーション、セミナー運営ほか |
| 取扱い商品 | 「成功の9ステップ」「経営者育成塾」「講演会」ほか |
| セールスポイント | 優れた情報、知識、変化や学習のプロセスを提供することによってお客様の成功に貢献します。 |
有限会社 ジェームス事務所
担当者:斉藤浩敏
E-mail:info@jamesskinner.com TEL:03-3537-7830